oasis

今日はお出かけの日。
夫とoasisのライブに行って来たのです!
場所は国立代々木競技場。
原宿駅から会場まで、人の流れが出来ています。
夕方になるとかなり寒いのですが、夫は早く仕事を上がれたらしく、私より早く会場に到着して寒い中待っていてくれていました。
オーディエンスは、20代の小洒落た若者が目立ちます!
「なんか若いな〜」とぶつぶつ言いながら、ふたりで会場の中へ。


国立代々木競技場でコンサートを見るのは、これで2回目です。
1回目は、今から十数年前・・・ シブガキ隊の解散コンサートでした(笑)。
あーなんか、むかし世代な響きだわー。
でもその時はまだ中学生だったのです!
あ、思えばあれが初めて行くコンサートだったんだ。


そんなことを夫に話しながら、席に着きました。
結構広いのに、お客さんはバッチリ入っています。


で、おもむろにライブは始まりました。
始まるやいなや、オーディエンスは総立ちで、キャーとかフォーとか叫びまくっています。
おぉ、日本の盛り上がり系コンサートのノリだわ!!
私はせっかくのライブなのに、oasisの楽曲をあまり知らず、予習も足りなかったので、聴きながらちょっと後悔しました。
いいな、とは思うのですが、何度も聞き込むほど好きなタイプではなかったのです。
でも、実際に生で聴いてみると、割といい。
声もいいんだけど、なんか音が格好よくて。
そしてすごーく「大スター」の貫禄がありました。


MCはほとんどなく、曲の合い間にゴニョゴニョっと英語をしゃべるんですが、聞き取りはほとんど不能
でも、オーディエンスは分かんない事をものともせず、イェーとかウォーとか盛り上がっています。
後半のMCで、なんか「日本の女の子はいい」みたいなことを弟(たぶん)のほうが言っていて、兄が「女の子だけかよ」って言ったら「じゃ、ladyboysも」とかってしょうもない冗談を言ったっぽいんですね。(←ヒアリングに自信なし・・・)
そしたらオーディエンスがちょっと笑って、兄のほうが「あ、英語分かるんだ」などとナメた発言をしていました。
別に感じ悪くはないんだけど、ライブ自体もかなり短かったし、ファンサービス全然ないなぁって思っちゃいました。
でもそこは「大スター」なので来てくれただけで有り難や、なのかしら。


でも、私の愛するBryan Adamsが来日した時なんて、ゆっくりした英語でしゃべってくれたし、日本人のファンをステージに乗せて1曲丸々デュエットした挙句、その人とお友達にまでお土産にTシャツをプレゼントしていたし、アンコールでも何度も何度もステージに戻ってきて演奏してくれたんですよね。
ファンを大切にしているっていうのがわかって、すっごく嬉しくなったのを覚えています。
しかも、今年の7月にニューヨークに行った時も、コニーアイランドで同じくBryan Adamsのライブを見たのですが、その時も同じようにファンをステージに乗せて歌っていたのです。
BAはかなりいい人です!
あと、数ヶ月前にSTINGが来日した時も夫婦で武道館に行ったのですが、素敵過ぎる曲の合間に「コニチハ!」などと日本語で挨拶をして、すっかり会場は和みムードでした。


あ、oasisから話がそれちゃった。。。


ライブは淡々と進んでいきましたが、会場にはあちらこちらでイングランド国旗が振られ、アンコールの"Don't Look Back In Anger"では大合唱で、かなり盛り上がりました。
楽しかったけど、私の好きな曲「Whatever」が演奏されなかったのがちょっと残念でした。


帰りは原宿駅前の"To The Harbs"で食事。
シーザーサラダにパスタ2皿、私はディタソーダも飲んで、デザートにはカスタードプディングを夫とシェアしました。
濃い目の熱々コーヒーも美味しかった!


まぁとにかく、今日はデートっぽい1日で◎でした。