Kingdom of Heaven

今日は久しぶりに学生時代の友人と会っていました。
専業主婦になってから、友達と会うのは思えばこれが初めて!
友達の家で、宅配ピザと私が焼いたチーズケーキを食べながら(チーズづくし)、のんびりおしゃべりしました。
これぞ専業主婦って感じ!


その後、会社帰りの夫と新宿で待ち合わせしました。
本当は、太田プロのお笑いライブで劇団ひとりを見たかったのですが、当日券も完売。
私の夫は、野球と同じくらいお笑いが好きなのです。
立ち見なら可能だったのですが、それはちょっと嫌だったので、急遽予定を変更し、見たいと思っていた映画を見に行きました。


その映画とは、「Kingdom of Heaven」です。
テレビ番組で紹介されていて、是非とも見たい!と思っていました。
オーランド・ブルームが出るから!・・・ではなく、リドリー・スコット監督の作品だからです。
以前の日記で、一番好きな映画は「ノッティングヒルの恋人」と書きましたが、それ以外にベスト5を挙げろと言われれば、その中に間違いなくリドリー・スコット監督の「グラディエーター」が入ります。
グラディエーター」も何度も見ました。第1回目は劇場で。
戦闘シーンのリアルさに気圧されながらも、そのドラマ性、映像の迫力、色彩の美しさ、音楽の素晴らしさ、圧倒的な映像に引き込まれ、大好きになった映画です。
そんな監督が満を持して作った映画なのだから、しかも大得意分野の歴史モノなのだから、見逃すわけにはいきません。
内容は・・・期待通りの素晴らしさでした!!!
どうやってこんな映像をつくるの?と驚きっぱなし。
想像もつかないほどのスケール感でした。
ひとつ後悔しているのは、映画を見る前にイスラエルの十字軍遠征のあたりの歴史を勉強しておかなかったこと。
そこで、とりあえずオフィシャルサイトをチェックしてみました。http://www.foxjapan.com/movies/kingdomofheaven/
エンドロールを見ながら、製作に携わった人数のあまりの多さと、その担当業務が多岐に渡ることに、映画ビジネスのすごさを感じましたが、オフィシャルサイトを読むと、歴史考証や衣装の作製など、作り手の執拗なまでのこだわりと努力が伝わってきます。
リドリー・スコット監督が描くストーリーボードについて、「そのマグニチュードは壮大だ。まるで軍の作戦図のようだ。」と表現されていたのですが、世が世なら彼はそういう人だったのかもしれないな、と思うほどでした。


学生時代の私は、暗記物が嫌いで苦手で、歴史をロクに勉強しませんでした。
でも、これをきっかけに、今回の映画の舞台となった歴史をまずは読んでみようかな、と思っています。


なんか、図らずも映画を頻繁に見る日々です。
そのうち、Chamuchiの映画日記になるかも?