遅れてきた韓流?

韓流ブームはややピークを過ぎ、民放局は韓国ドラマの放送枠を縮小し始めたそうです。
にも関わらず、今日の夕方放送していた「悲しき恋歌」というドラマの最終回に思わず見入ってしまいました。
昨日の真夜中に、最終回までのダイジェスト版が延々放送されていて、初めは何の気なしに見ていたのですが、その設定のベタさ加減と強引なストーリー展開にすっかり引き込まれ、最終回を見ずにはいられなくなってしまったのです。
見ているうちに、野暮ったく見えていた俳優さんたちにも愛着が湧き、何故だか格好良く見えてくるから不思議です。
恐るべし、韓流・・・!


最終回は、「悲しき恋歌」というタイトルだけあって、やっぱり悲しくて・・・
涙、涙、でした。。。
でも、ハッピーエンド好きな私は泣きながらテレビ画面に向かって突っ込みを入れ、文句を言う始末。
夫は傍らで自分のブログを更新しながら笑っていました。
ちなみに主人公の2人が、菅野美穂エレカシのボーカルに見えてしょうがなかったのは、私だけでしょうか・・・?


とは言え、私は韓流にハマってるわけではありません。
でも、うちの母が割とハマっていて、その影響を少し受けてしまっているかもしれません。
冬のソナタは、最終回の放送前にあらすじを教えてもらい、最終回を見てしっかり涙してしまったくらい。
さらに母は、イ・ビョンホンを「ビョンビョン」と呼ぶほど気に入っており、私も携帯のCMなどで彼を見ると「確かに格好いいかも・・・」と思うようになってきてしまいました。
さらに、義母も「美しき日々」に夢中で、先日お盆帰りした時には「美しき日々」のコンサートに行った時のことを熱く語ってくれました。
およそブームに疎そうな母2人にしてこの有様です。
今更ながら、恐るべし韓流・・・です!


思うに、韓流スターは、なんかちょっぴりベタで、昔風に懐かしい感じで、清純そうな感じがいいのかもしれません。
日本のドラマは時としてリアリティがありすぎるけど、その点韓国ドラマは「あり得ないキレイ感」にウットリ&ほっこりできていいのかも。


何気に、ヨン様主演の「四月の雪」とやらが気になる今日この頃です。