婚約指輪 結婚指輪

婚約指輪


昨日弟のお嫁さんに会い、結婚当時の初心にすこし返った私。
思へば、去年の今頃は、まだ夫はニューヨーク勤務で、私たちは遠距離恋愛中だったのです。
それがたったの1年で、この激変っぷり・・・!
人生で最も色んな変化があった1年だったなぁ・・・、なんてしみじみ。
思わず、結婚式の写真を見たり、指輪を愛でたりしてしまいました。


以下、お惚気のようで恐縮なのですが・・・(^^;


夫が贈ってくれた婚約指輪、本当に本当にすっごく素敵で、一生の宝物だと思って大事にしているのです。
実は、思っていたよりもずっと豪華な指輪を買ってもらえて、宝石屋さんでズラリと並んだダイヤモンドの前で、サラッと「いいよ」と夫が言ってくれた時は、心底惚れ直したものでした。
私ってゲンキンかなぁ?!(笑)
その指輪はすっかり周囲で評判になってしまい、夫は「気前のいい優しい旦那様」としてかなり評価が上がり、さらに私も多少腹の立つことがあっても指輪を見ると「ま、いいか♪」と許せてしまうので、夫にとっては投資した甲斐は充分にあったのではないかしら。


ダイヤモンドって、ものすごーく長い年月をかけて結晶化する神秘の存在。
だから、じっと見つめていると1つ1つに生命が宿っているような気がするのです。
宝石屋さんで色々選んでいた時、「これ!」とピンと来たのも、きっとこの石と縁があったのだろうな、なんて思っています。
ただのアクセサリー、婚約指輪という以上に、もう私にとってはお守りのような大事な存在です。
特に一人でいる時は、この指輪をしていると、夫と石の精霊みたいなものに守られているような気がします。
もう、どんな指輪を見ても欲しいと思うことは全くなくなりました。
これから残りの人生数十年、もう絶対に失くすことは出来ないのです!


指輪の裏には「Eternity M to A」と刻まれています。
この“Eternity”という言葉は、私の父からもらった言葉です。
去年の秋の終わり頃、夫が我が家に挨拶に来た時に、私の父が私と夫を祝福して、その「ご縁」を表現する言葉のひとつとして何度も口に出した言葉だったのです。
その日、両親に結婚の許可をもらったその足で宝石屋さんに指輪を買いに行った私たちは、その言葉を指輪に刻むことに決めました。
後日、指輪のお返しに夫に贈った時計にも、もちろん同じように「Eternity A to M」と彫ったのです。
我ながら結構ロマンチックだったな、と思っているのですが・・・(*^-^*)ゞ


婚約指輪はアーム部分がパヴェなので、重ね付けできるように結婚指輪はハーフエタニティーリングにしました。
実際に両方つけてみると、かなり豪華で・・・いつも嬉しくなっちゃいます☆
2つの指輪とも、表面はすべてダイヤモンドで埋め尽くされているのですが、これは華やかなだけではなく、実際にとてもメリットがあることに気付きました。
プレーンなプラチナとかのアームだと、指輪ってどうしても傷がついてしまい、どんなに磨いてもその輝きはくすんでしまいます。
でも、表面全部にダイヤモンドが埋まっていると、傷のつきようがなく、ずぅっと綺麗に輝いているのです!
デザインとしては華やかになるけれど、結果として本当にいい選択だった!と思っています。


でも、その指輪をはめる私の手は、家事がしやすいように爪が短かったりして、すっかり主婦っぽい感じ。。。
指輪が似合うよう、もっとお手入れして、たまにはマニキュアのひとつも塗らないと。


愛されている証としてのジュエリー。
今日も大切に指にはめて、近所のスーパーにでも買い物に行こうと思います(笑)。