買い物狂の詩

今日は、南米旅行で買った衣類を虫干ししました。
セーターなど、アレルクリンのスプレーをかけて天日に干し、パンパンと手で払います。
花粉症などに無縁な私も、ペルーでは鼻水とくしゃみに苦しんだので、ちゃんとケアしておきたいのです。
ホント、ペルーでは体の免疫機能が全力で戦い続けているのが分かる、過酷な旅でした・・・

まぁそれはさておき。
南米では買い物もかなり楽しみました。
最初の頃は、いくらお金がかかるか分からなかったし、買うと荷物が増えるしで何も買わなかったのですが、旅も中盤あたりからバンバン買い始めたのです。
特に、かつてのインカ帝国の首都、クスコでは"Go crazy!!"でした。
改めて買ったものを広げてみると、我ながらすごい量です！
ツアーメンバーに"You are the worst!"って笑って言われたのも、納得・・・

せっかくなので、お土産（ほとんど自分のもの）の一部を紹介します。

まずこれは、アルパカのフワフワポンチョです。

ポンチョなんて着てる人、東京で見たことないので結構目立つかも☆

あ、ちなみにアルパカってこういう動物です。

標高が高く、温度差の大きいところで暮らす、とてもおだやかで可愛い動物です。
その毛はとっても品質がよいのです！

これは、そのアルパカの赤ちゃんの毛だけで作ったという超高級ショール。

なぜ「超」をつけたかと言うと、買った所が「ALPACA 111」というペルーで最高級のブランドショップだったからです。
もっと大人になってからも着れるかなと思い、頑張って買っちゃいました。
でも、日本でこの品質のものを買おうとしたら、値段は何倍にもなるので、かなりリーズナブルなお買い物でした。

それからこれは、ペルーの山奥にあるピサックという町の市場で買ったアルパカのセーターです。

ふわふわでフードがついていて、フリンジも可愛かったので、色違いで買ってしまいました。
両方自分用（笑）。
ツアーメンバーにも「よく似合ってる」と言ってもらいました☆

アルパカ製品の定番、ストールもたくさん買いました。

ピンク色のは2つとも、高級アルパカショップで買ったもので、アルパカにシルクが混ぜてあります。
軽くて暖か。サラサラの肌触りです。
この他にも、淡いピンクのストールを母に買いました。

そしてこれは、クスコで買ったコットンの刺繍シャツ。

これも選びかねて、色違いで買ってしまいました。
ジーパンに合わせてもなかなか可愛いのです。

防寒用の帽子と手袋も、あったかい感じのものがすごく安く買えました。

帽子に堂々"PERU"と入っているのがお気に入りです♪
大きな手袋はそれぞれ、黒が夫、グレーが弟へのプレゼントで、小さなグレーの手袋が自分用です。

そして、計7枚も買ってしまったのが子供用のセーター！！

もちろんアルパカ、肌触りもふんわり柔らかです。
素朴なデザインが可愛く、思わず買い込んでしまったのです。
友達に子供がいるのでお土産にあげようと思っているのですが、自分の将来の子供のために・・・なんて思うと、全部自分のものにしておきたくなっちゃって（笑）。
値段は1枚あたり600〜700円といったところ。
一応値切りましたが、それでも観光客プライスだったと思います。
でも充分お安いわ！

そしてこれは、一目惚れして買ってしまった、女の子の赤ちゃん用ワンピース。

質のいいコットンで、刺繍がモコモコしていて超可愛い！
あ〜、女の子も絶対産まないと！（笑）

バッグも買いました。

左のバッグはペルーで、右のトートバッグはガラパゴス諸島で買ったものです。
両方とも結構重宝しそうです。

あとは、お守り系グッズも買いました。

左側の金色のキーホルダーは、健康の神様「メディシーナ」を模ったもの。
右側の黒いクロスのようなネックレスは、インカのお守りです。
旅行中はずっと身につけていました。
他にも多くのツーリストがつけていて、皆お揃いのようでした（笑）。

そしてやはり、私も主婦ですので、食器関係も少し買いました。

ソルトケースと小さなソース用の器。
木製の華奢なスプーンもセットです。
アンデスの女性の絵が描いてあって、南米の雰囲気が出ている感じがお気に入りです。

あと、ペルーを発つ時に、最後の最後に空港で買ったのがこれ。

ペルーの名物料理「セビッチェ」のレシピが書いてあるエプロンです。
空港で買ったので安くはなかったですが、手持ちのソル（ペルーの通貨）をほぼ使い切ることが出来たのでよかったです。
セビッチェは生の魚介類をふんだんに使い、レモンジュースでサッパリと和えたペルーの名物料理。
でも、おなかを壊すのが怖かった私はほとんど食べれなかったのです。
なので、今度このレシピを見て作ってみようと思います。

・・・と、言うわけで。
かーなーり、買い物しまくってしまいました！
いや〜、楽しかった！！！
でも、ここに紹介したのも全部ではありません。
他にも、夫とお父さんにそれぞれアルパカの高級セーター、自分用にTシャツを4枚、アンデス音楽のCD、紐付きのトレッキング用の帽子、弟にウルグアイのサッカーユニフォーム、お父さんに布製のボストンバッグとメディシーナを模ったペーパーナイフ、エクアドルでコーヒー豆を2袋、等等・・・

さすがに、ここまで買いまくったのは初めてです。
物価の安さには複雑な思いもあったのですが、はるばる来たツーリストらしく散在して、地元産業に貢献しよう！なんて自分に言い訳しつつ・・・
でも、高級ショップも東京の物価に比べればリーズナブルだし、普通のショップは本当に安かったので、使ったお金の総額は思ったほどではありませんでした。

お土産を渡した時の嬉しそうな顔を想像するのもこれまた楽しい。
そして、旅先で見つけたお気に入りを自分で使うのも、旅の思い出がずっと続く感じで、とっても嬉しいことなのです。

私って、幸せ者だなぁ！o(^o^)/