刺繍って贅沢

今日もお家でのんびりチクチク。
今日はお台所の布巾にアヒルさんを刺繍してみました♪
一昨日届いたフェリシモのキットをどうしてもやってみたくて、クロスステッチの図案を刺繍してみたのです。
布巾の目がクロスステッチ用みたいに格子状になっていたので、“抜きキャンバス”は使わずに見よう見真似でチクチクしてみました。
アヒルさんがカップルのようで可愛い！
なんか、普段使いしてる何気ないものにちょっと手をかけて可愛くするって、すごく生活にゆとりがある感じがします。
時間があるからこそ楽しめる贅沢です。

クロスステッチは、刺繍教室で習っているのに比べるとだいぶ簡単な感じがします。
私が習っている刺繍は、基本的に額に入れて飾る鑑賞用で、ほとんどがお花の図案。
花びらや葉っぱがどちらを向いてどんな表情をしているか考えながら刺したり、糸がそろってツヤツヤするように気を配ったり、サテンステッチの縁を綺麗に揃えたり・・・
結構難しいんです。
だからそれに比べると、ちょこっと刺して可愛くなる、こんなクロスステッチの図案はとっても新鮮で作業していて楽しくなりました。

今、こんな風に時間がたくさんあって、ゆったりと生活できることが本当に幸せ。
この間、刺繍作品が仕上がった時、一体何時間かかったかな、と考えました。
たぶん、数十時間（笑）。
それって、働いていた頃の残業代に換算すると、ウン十万円とかになっちゃうかもしれません。
だったら、ウン十万円残業代を稼いで、ハンドメイドの刺繍作品をもっと安く買っちゃったほうがいい、と思う人もいるかも。
実際私も当時はお金に物を言わせて色々買っていたけれど。
でも、自分で作る幸せってそんなのとは全然違うな〜、ずぅっと贅沢で幸せだな〜、って思うようになりました。

今の目標は、“目指せ、カリスマ手芸主婦！”かな（笑）。