遠い日の中学お受験を思う

気付けば今日で1月も終わり。
お正月太りを解消できぬままダラダラしていたら、もう明日から2月だなんて!
始まったばかりの2006年が、もう12分の1終わってしまったんですね〜。


明日から2月。
2月の初めといえば、中学受験です。
私も中学受験したので、よく覚えています。
雪が降ってすごく寒くて、プレッシャーで緊張して・・・


小学校は区立に通っていたのですが、中学はなんとしても私立に行きたかったのです。
その頃住んでいたのは、東京23区の割といいエリアだったのですが、公立中学はとにかく荒れていて危険で、勉強のレベルも低くて。。。
子供心に、絶対に行きたくないと小学校1年生の頃から思っていました。
そこで、小学校の5・6年は進学塾に通い、家庭教師も数人体制でお勉強。
お金もすごくかかったと思うし、お母さんは塾で食べるお弁当を作ってくれたり、帰りに迎えに来てくれたり、家庭教師の先生にお茶出してくれたり・・・親は本当に大変だったと思います。
あと、受験直前の大晦日とお正月は「正月特訓」という名の合宿がありました。
泊まりはしないのですが、1日12時間塾に缶詰で、ひたすら勉強。
晦日も元旦もナシで!
お母さん達も手伝いに来ていました。
そして、受験生全員が「必勝合格」と書かれた鉢巻を巻いて、「入試合格!必勝合格!」と拳を高くつきあげながら叫ぶのです!
いや〜、なかなか尋常じゃなかったですね、今思うと。


でも、そんな(両親の)努力の甲斐あって、第一志望の女子校に入学できた時は嬉しかったな〜。
セーラー服でしたもん♪


受験については色んな意見があると思うけれど、私は本当に受験して良かったと思っています。
親が子供に与えてあげられる最も大切なことのひとつに、教育があると思うのです。
「学歴」というよりは「きちんとした教育」という意味です。
いまの世の中、ますます「きちんとした教育」を受けるのが難しくなっているような気がします。
あと「安全に学べる環境」も難しいですよね・・・
将来自分の子供にはどんな教育を受けさせるべきか・・・、なんて今から考えちゃうこともあります。


あぁ、でも今度は親という立場で受験に挑むのかと思うと、想像するだけで疲れちゃうわ!
中学受験が終わった後も、大学受験が大変だったもんな〜。
でも大学受験も頑張ってよかったです。
英語が得意になったし、男女共学の学校に行けたし☆
でもその時も、親の必死のサポートがあったんですよね。。。


パパママ、本当にありがとー。
投資に対するリターンが少なくて、ごめんなさーい。
これから親孝行するからね〜!